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HIV

2008年12月20日 08:30

そういえばこの前の

『地球を知る講座』

で、ボツワナ料理を堪能したことがあって、その時の講師をされていた古賀順子さんの講座で、

【ボツワナ共和国(アフリカ)では現在40%もの人がHIVウィルスに感染していて、世界で人口に占めるHIV陽性者の割合が最も多い国の一つなんです。】

という言葉が気になって、古賀さんにこんな↓質問をしたのを覚えています。
∩( ´Α`)< 先生、「・・・」ってどうよ?


shiro:『古賀さんは現地で対処療法を専門にやっていたって言ってましたよね?』
古賀さん:『そうですよ。看護栄養士として派遣されていたので、主に患者さんの身の回りから食事面に気を遣ってましたね。』
shiro:『でも、治らないと分かっていて延命の為だけに治療していくのは辛くなかったですか??』
古賀さん:『そんなことないですよ。患者さんって云っても発症するにも時間がかかるし、普段の生活も病気や怪我に気をつければ何も不自由なく過ごせる方が多いんです。それに対処療法って云っても発症する前に投薬治療を行うことで、完治することはありませんが人によっては長生きして人生まっとうする方もいらっしゃいますしね(笑)』
古賀さん:『それに何より、現地の方の明るさが病気なんて想像させませんから。』


わしはボツワナ共和国にエイズに対してマイナスなイメージを持っていましたが、古賀さんとの会話でそのイメージも払拭することが出来ました。

それに、HIVやエイズ患者のことについてあんまり知識が無いことにも気付かされたって感じ・・・。

ということで、エイズ/HIVについてチカっと勉強してみました。

aids.gif



1.AIDSとHIVは別物です。
AIDSは病気、HIVはウイルスで、要するにHIVによってAIDSを発症します。
そしてAIDSはSTD(性感染症)です。STDは無症状のことが多く、感染に気付きにくいのが特徴です。また、感染すると不妊や睾丸炎などの原因にもなり、一度感染するとAIDSにもかかりやすくなります。

2.HIVの感染経路は次の三点のみで感染します。
①性交渉
②注射のまわしうち(輸血で、麻薬で)
③母子感染

勿論感染のうち最も多い原因は①性交渉です。
因みに他の行為(傍による、一緒にご飯食べる、握手、キス、蚊)では絶対に移りません。
安心して抱きしめてください。安心して接してください。
恋人に自分はエイズだと打ち明けられたあなた、セーフセックスがあるので大丈夫ですし、日本では子供も高い確率で無事に出産できます。

ヨカターヨ・゚・(ノД`)・゚・
安心して恋してください。
( ´∀`)

3.エイズは治らない病気です。
感染から10年間は無症状の時期が続きます。基本的にエイズにかかって何も対策しないと免疫力が低下し発症します。最悪死にいたります。

でもARV(抗レトロウイルス薬)を飲めば長生きできます。

しかしこの薬は次の三点において飲むのが大変!!

①一生飲み続けなきゃいけない
一生、時間を守って毎日飲み続けなければいけません。けっこ薬のサイズは大きいです。直径2.2cmぐらい。
想像してみて下さい。あなたの忙しい毎日、いろんなことが起こる毎日、一時間もずらさず一生飲み続けることできますか??結構なストレスだと思います。
一ヶ月に3回飲み忘れたらその薬は耐性を持って、効かなくなってしまうのです。

②副作用・・・
個人差がありますが、副作用があります。太ったり、肝臓が悪くなったり、湿疹が出たりします。

③高い治療費
健康保険使わないで、月20万の薬代!!
おいおぃ
アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ
健康保険使うと月6万これも高い。
(;´∀`)・・・うわぁ・・・
一生毎月六万円も払わなければならないんですね・・・。
・・・(;´Д`)ウウッ…
しかし、『身体障害者手帳』を交付してもらって『自立支援医療』という制度を使うと、自己負担額は1万円以下になります☆

4.障害者認定制度。
そうそう。エイズって身体障害者として認定されるって制度。具体的には『障害者自立支援法』などのサービスを受けることができ、例えばホームヘルパーの派遣や更正医療の受給を受けることができるんです。詳しくは福祉事務所や病院に問い合わせてくださいね☆

因みにボツワナはアフリカで最初に全国的なARV治療プログラムを実施した国だそうです。

そして、現在では、治療を必要とするHIV陽性者の85%がエイズ治療を受けており、このボツワナのエイズ治療プログラムはアフリカにおいてモデルとされています。

しかし、本当の怖さはアフリカの社会環境にあります。

ここからはアフリカでエイズはなぜ広がったのかというおはなしです。

例えば、HIVはセックスで感染するんだから自業自得でしょという人がいるかもしれません。

それは確かに一理ありますね。

でもそれは日本での話です。

日本では教育があってコンドームが買える。なのに予防しない、というのは多くの場合自業自得だと言うことができるかもしれません。(レイプされた人はもちろん別ですよ。)

しかしアフリカの人たちが「自業自得だ」と言われたとしたら、わしはすごく悲しい気持ちになります。

「エイズが広がる社会的背景」には、『貧困・教育不足・性犯罪の蔓延』といった原因が少なからずあるようです。

貧しくてお金がなかったら、日本では生活保護を受けられますが、アフリカではそうはいきません。

こんな実話も存在します。↓

自分の子供がおなかをすかせて泣いている。

なんとか食べさせてあげたい。

お金がほしい。お金がほしい。

だんなは酒ばっかり飲んで頼りにならない。

私がこの子達を養っていかなきゃ。

男の人を探す。好きでもない男と寝る。

そしてほんの、ほんの少しの食料を得る。数百円のお金を得る。

そうして細々と生きていく。

そんな中であるケニアのお母さん達は

HIVを移されてしまったのです。

コンドームなんて知らなかった。見たこともなかった。

エイズなんて知らなかった。何も知らなかった。

何も習わなかった。そもそも学校へ行かなかった。


こんな状況の彼女達を責めてもしょうがないんです。

そう思えばなお更現在日本の感染率が急激に増加している現状を見直してみる必要があると思いませんか??
ヽ(`Д´)/それだ!

因みに12月1日は世界エイズデーでした。

その日に因んで18歳以上の男女2,361名に対しアンケート調査を行った結果↓

「自分だけは大丈夫」とおよそ8割の人がHIV/エイズ検査すらしたことがないという実態が明らかに。また、「性行為を行う場合はコンドームを装着する/装着させる」としたのは39%、「恋人・パートナーとHIVについて話し合う」と答えたのはわずか14%にとどまった。

厚生労働省のエイズ動向委員会によると、2008年7月~9月に報告があったHIVの新規感染者は294人で、3カ月ベースでは過去最多。

実は・・・。

世界エイズデーに因んで行われたHIV撲滅無料検査キャンペーンにわしも参加してみることにしました。

その体験談レポートも兼ねてまたの機会に話そうかとおもいますね・・・・。
ゼンスレホウリナゲ!( ・∀・)つ≡≡
因みに
生活向上WEB
のアンケート結果によると・・・。
8割の人が「自分がHIV感染していても恋人には伝えないらしいです・・・。


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